信濃探訪 : 諏訪大社下社秋宮


信濃國一之宮 諏訪大社 下社秋宮

(長野県諏訪郡下諏訪町5828御鎮座)

先宮神社の行事を見学したあと、一路下諏訪へ。
山を下って、国道20号線に向かうと・・・

おぉー、『信州一、信州一!』タケヤみそ!の本社工場(?)

実は先宮神社から先も徒歩で移動したのたが・・・

「さすがに疲れた~!」


ので、道中の写真は、上の写真しか撮れず・・・。

*素直に『旧中山道』を通れば良かったなと後悔・・・。

やっとの事で、諏訪大社下宮 秋宮に到着。
本気で疲れていたので、神社前の御土産屋さんの軒先で、ビール片手に30分程休憩。

諏訪大社は下社春宮と、ここ秋宮、そして上社本宮と前宮の御宮から成る神社である。
起源は定かでなく、日本で一番古い神社のひとつとされている。

御由緒によると、御祭神は上社、下社共に大国主神(出雲大社の御祭神)の御子である建御名方神(タケミナカタ)と、八坂刀売神(ヤサカトメ)そして、下社にはタケミナカタの兄、八重事代主神(ヤエコトシロヌシ)が合祀されている。
何度も貼っているが、「国譲り神話」を参照のこと。

とはいえ、個々の祭神が意識される事は少なく、纏めて「諏訪大明神」として扱われる事が殆どで、他に「お諏訪様」、「諏訪大神」などと呼ばれており、一般には古くから上社に男神、下社に女神という信仰も広く伝わっている。

神楽殿
しかし、本来の祭神は出雲系の建御名方ではなく、『ミシャグチ神』、『神ソソウ神』、『狩猟の神チカト神』、『石木の神モレヤ神』などの諏訪地方の土着の神々であるとされる。
そして、御柱祭に代表される諏訪地方独特の神事や祭祀は、今尚その殆どが土着信仰に関わるものであるとされる。

写真は神楽殿で、注連縄の太さはどことなく出雲大社を思い起こさせる。
尚、手前の狛犬は、青銅製で高さ1.70mと日本一の大きさらしい。

幣拝殿
神楽殿奥には幣拝殿。
改修したてだからなのか、銅葺の色がとても鮮やか!

二重楼門造りの拝殿と左片拝殿及び右片拝殿が横に並ぶ。
江戸時代中期の絵図面では帝屋(御門戸屋)及び回廊と記されており、現在の建物は安永十年(1781)春に立川和四郎初代 富棟の棟梁で落成した。

尚、拝殿奥に2つの宝殿があり、さらに宝殿の奥が御神座とも相殿とも言われ、御神木をお祀りしている場所がある。
上社の神体山に対しここ下社は御神木を御神体として拝し、諏訪の古代祭祀の形式を今に残している。

これが、諏訪大社の御柱。
「日本三大奇祭」のひとつと言われている。
(他二つは、秋田県男鹿のなまはげ祭と、山梨県富士吉田市の吉田の火祭り(北口本宮冨士浅間神社)
由緒としては、古事記の「国譲り神話」にて、タケミナカタが諏訪の地から出ない結界として神社の四隅を仕切った、という話がある。

しかし、実際には記紀神話以前からの諏訪地方の信仰との関係が深いといわれている。
神長官守矢氏の伝えるところによれば、この御柱はミシャグジ神の依り代であるという。

神宮遥拝所

神社脇にある池。
鶴の像が何羽かあるようだ。
きっと、何かの神話がある筈だろうが、確認し忘れた^^

次回は、下社春宮参拝です☆

Comments

Popular posts from this blog

信濃探訪 : 守矢史料館 一子相伝の古代諏訪口伝

沖縄久高島巡礼 徳仁川拝所と久高島の町並み

「今伊勢に坐する元伊勢」 酒見神社