信濃探訪 : 手長神社 其の一 小宮御柱祭

手長神社 (1) :7年に一度の小宮御柱祭



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上諏訪駅から下諏訪駅まで徒歩で旧跡・神社巡りをしました。


上諏訪駅の近くにある観光案内所に直行して地図と観光ガイドを貰った時に、係員のおばちゃんが教えてくれた。

「今、すぐ近くでお祭りやっていますよ!
行ってみたら如何ですか?」


案内された場所へ行ってみたら・・・

上諏訪のメイン・ストリートは地区の大きな旗や、御幣(おんべ・・・ご祈祷の振り回す紙の短冊が束ねてある神具)、そしてヒトに埋め尽くされていた。

これが約100社以上ある諏訪大社小宮で、7年に一度開催される神事『小宮御柱祭』
その中でも大規模で有名な手長神社の御柱祭にまたまた偶然にも立ち合うことが出来た。

何て幸運!


祭りの主役、氏子の準備万端!
そして、お宿(休憩所)もまた、7年に一度の大祭に胸躍らしている。

さて、手長神社の御柱里曳き祭は3日間開催されて、この日が初日。

まずは、子供達を御柱の上に乗っけて、御柱を市中曳きずり周る。その後は恐らく大人達が乗って、祭り本番になるのであろう。

特に印象的だったのは
「掛け声」


高山に囲まれた信濃國の神事にも関わらず、海の祭りのような掛け声が街中をこだましていた。本当に不思議な程に海神を奉るかのような旋律で・・・。

そして、テレビでよく見る「山おろし」の祭事。
そんな掛け声とテレビからの影響のせいか、ボクの目には御柱がまるで龍が天から下る、もしくは大海原に挑む船のように思えた。

話が脱線してしまいました・・・。

小宮御柱祭とはいえ、百人近く(以上?)の氏子達が一斉に柱を曳く。
その姿は、本当に勇ましかった。

一般的な御神輿等の祭りも素敵だが、柱四本で大規模な祭が成立してしまう『すわ』って一体何なのだろうか?

今までの御柱祭のイメージは、諏訪大社の山出し祭で、何人死者が出たとかというニュースで見る位だったので、正直びっくりした。

そして何よりの驚きは、(どんな小さな)各神社の社殿をはじめとして、摂末社のみならず、小さな祠全てに四本の御柱が立っているという事。

ちなみにこちらのブログにて、手長神社御柱祭の模様が詳細に書かれていますので、御参照を。

諏訪地方の古代からの伝統神事。
そこには、過去にも記述した古事記での国譲り神話、ヤマト王権の征服と根強い土着神信仰など、「空白の日本古代史」と密接に絡まりあっているのだが、まずはここまで(笑)

・・・ちゃっかり酒を振舞っていたお宿の前で、一杯頂いてしまいました^^

次回は、この御柱が建てられる神社、「手長神社」についてです☆

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