信濃探訪 : 手長神社 其の二 境内と社殿


手長神社 (2) いざ、境内へ

(長野県諏訪市茶臼山9556御鎮座)

祭りの喧騒から離れて、神社巡りをすることにした。
まずは御柱祭を見物したので、手長神社から。
裏小路にも御柱祭のカラフルなお飾りがつけられている。

諏訪茶臼山を登る事、数10分。
やっと、手長神社の鳥居が見えてきた。

前号の御柱祭の里曳きから、こんな高いところまで御柱を曳き上げるとは・・・
7年に一度とはいえ、本当に感服ものです☆

手長神社は諏訪大社上社の摂社であり、主祭神は手摩乳神(手名椎命・・・てなづち)。
テナヅチは八俣の大蛇神話にて、のちに須佐之男命(スサノオ)と結婚することになった奇稲田姫神(櫛名田比売・・・クシナダヒメ)の母親。
尚、父親は脚摩乳神(足名椎命・・・あしなづち)で、足長神社の御祭神。

手長宮
諏訪大社の御紋は、梶紋と呼ばれている。
古来より、諏訪大明神の神紋とされている。


拝殿は天明八年(1788年)に建てられたもので、
入母屋造り銅板葺きの重壮な社殿。

家系図が掲げられていたので、パシャってみた。
ちなみにテナヅチ・アシナヅチの親は大山津見神(酒解神・・・オオヤマツミ)は、イザナギとイザナミが産んだ神とされていて、日本の山を司る神として崇められている。

その娘に、富士山の神の木花咲耶姫(このはなさくやひめ)神とその対の存在であり、同じ神の両面ともいわれる木花知流比売(このはなちるひめ)神、浅間山の神の岩長姫(いわながひめ)神、稲荷神や大年神の母である神大市比売(かみおおいちひめ)神等がおられる。

また、写真に拝殿前に「延命の杉」という巨木が写っている。
梢を仰いで、三度深く息をすれば、憂いがはれ、長寿になるという逸話があるそうだ。

この手長神社。
恐らく小じんまりとした神社だろうと想像していたのだが、立派な社殿でした。

手長神社から眺めた上諏訪。
これからの旅が楽しく過ごせそうな予感^^

次回は、話の流れの都合上、「手長」とくれば・・・
「足長」ということで。

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