13 January 2014

沖縄巡礼 斎場御嶽 サングーイと聖なる泉ウローカー

Location 日本, 沖縄県南城市

ユインチ
前回に続き、斎場御嶽について。
寄満(ユインチ)を見学した後、いよいよ念願の三庫理(サングーイ)へ。
長年拝みたかった念願に地に、いよいよ足を踏み入れる・・・

ギョヘっ!
何という人の多さ!!

どうやら団体客御一行と同じ時間に入場してしまったようであった・・・(涙)

シキヨダユルとアマダユルの壺
三庫理の手前には、二本の鍾乳石から滴り落ちる神聖な水を受ける「シキヨダユルとアマダユルの壺」がある。
壺に溜まった神聖な水は、吉凶を占う際、また、御水撫での儀式(うなびてぃ)、正月の若水取りの儀式に使用されていたという。

三角岩
ここが有名な三角岩。

三角岩
自然岩や洞穴に囲まれたこの場所には、いくつもの拝所が集まっています。正面に見える三角形の空間の突き当たりが三庫理(サングーイ)、右側がチョウノハナの拝所で、いずれも首里城内にある場所と同じ名前を持っています。また、左側から太平洋と久高島が遠望できます。
三角岩の右側には『貴婦人様御休み所』と二本の鍾乳石が見えます。
滴り落ちる水はその下に置かれた壺に受けられ、それぞれが中城御殿(国王の世子)と聞得大君御殿の吉兆を占うとともに、お正月の若水とりの儀式にも使われる霊水でした。
(案内板より)

久高島遥拝所
三角岩の先には後日滞在予定の久高島が一望できる。

久高島遥拝所
琉球王国の絶対的な存在である国王はまさに太陽であり、その太陽のあがる方向にある久高島は、東方楽土ニライカナイへの『お通し(遥拝)』所として沖縄各地で崇拝されています。
琉球王国時代の久高島遥拝所は御門口下方にありますが、いつしかこの場所が遥拝所として定着したことを受け、南条市としても保護しているものです。

三角岩の奥には三庫理(サングーイ)、右側がチョウノハナの拝所があったのだが、数多くの観光客で賑わっていて、まるで満員電車の中のような混みよう・・・。
さらに、マナーの悪い観光客が拝所の上に登って記念撮影していたりしていた。

残念な気持ちでいっぱいな巡礼でした・・・。

そして翌日、久高島へ渡航するため、安座真港へ。
フェリーの待ち時間に、食事場所を探すため、港周辺を歩いてウロウロ・・・。
すると、古ぼけた看板を発見。

雨でぬかるんだ坂道を登ってみると・・・。

草木と共生した巨岩の周りに雑然と敷かれたサンゴの石垣が。
霊的空間に思わず息をのむ。

ウローカー
ここがウローカー(ウロー泉)と呼ばれる斎場御嶽の霊所。
パンフレットには『現在入れません』と書かれてたが、特に立入禁止等の標識がなかったので入場した。
案内板は泥の跡がこびり付いていたので、恐らく近年に土砂崩れがあったのかな、と推測。

ウローカー
琉球王国時代、斎場御嶽の中に入る時は、(この泉 カー)で禊をしました。
御嶽の中から流れ出す清らかな水は、当時の祭祀に欠くことの出来ない聖なる水であったのです。
(案内板より)

岩の間から僅かながら流れる清らかな聖水。

この地に巡り逢えることができて、心から感謝。
こういうのを、『神さまに導かれた』と言うのでしょう。

ウローカーの右手には何とも不思議な石積みの巨岩群が。
いったい何の跡だったのでしょうか?

斎場御嶽の(特に)サングーイ周辺では多くの観光客でごった返していて、心安らかに拝することもできず、何も感じることができなかったのが正直な感想。
しかし、静寂に包まれた神域ウローカーでゆっくり拝することができたのがせめてもの救いでした。

次回は、浜沿いにある御嶽です☆

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